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西欧の料理

ドイツ国旗

ドイツの料理

ドイツの中でも、北海とバルト海に面した北部の港町ハンブルクでは、ニシンなどの魚料理が特徴的です。牛肉とニシンのすり身、じゃがいも、たまねぎの炒めて煮たラプスカウスという名物料理があり、この料理は船乗りが船上で作ったのがはじまりとされています。また、ハンブルクといえば、ハンバーグです。しかし、ハンバーグは、もともとドイツの料理ではなく、モンゴル~トルコ系の騎馬民族で、13世紀にヨーロッパ侵略をはかったタタール人が持ち込んだ生の馬肉のミンチ料理から派生した、タタール=タルタルステーキがもとになった料理といわれています。この料理が、ハンブルク港からイギリス、アメリカに渡って「ハンブルクから来た料理だから」ということで、ハンバーグと呼ばれるようになったという説が一般的です。また"ハム"から連想されたといわれ、世界中で定着しました。実はご当地ハンブルクをはじめとするドイツでは、ハンバーグとは言わずに、フリカデレ(フリカデル)という言い方をしています。


 

また、フランクフルトのある西のライン川流域には、ビールやワインの産地があり、フランクフルトは、その名もフランクフルト・ソーセージの発祥地です。正式名を"フランクフルター・ヴェルストヘン"といい、茹でたてにマスタードをつけて食べるのが主流の食べ方です。ほかには、豚の胃袋にじゃがいもやたまねぎ、ひき肉などを詰めてゆでたザウマーゲンという名物料理もあります。ゲーテ街道の中心地である、東部のチューリンゲン地方では、香ばしい焼きソーセージであるテューリンガー・ヴルストという料理がよく知られています。

イギリス国旗

イギリスの料理

「イギリスの料理はまずい」という言葉はイギリスに旅行した人がよく口にする言葉として有名です。確かに、味が単調だったり、ロンドン市内の観光地にあるレストランやパブなどでは、ゆで過ぎ、焼きすぎといった過剰な調理するところも少なくないといわれます。しかし、イギリスは、四方を海に囲まれているので魚介類が豊富にとれる土地柄ですし、内陸では牧畜や農作も盛んで、野いちごなどの野生・また果樹園で育った果物の種類たくさんあります。本当は、新鮮な食材に恵まれた国なのです。その料理の魅力やおいしさは、街中のレストランよりも、各家庭で作られる料理によく出ていると思います。

 

イギリスは、正式名を"連合王国"というくらいですから、もともと独立国だったイングランドやスコットランド、ウェールズなど、各地域によって食文化も違っています。また、同じイングランドの中でも東西南北のエリアで料理の特色が違うといいます。たとえば、大学で有名なイングランド東部のケンブリッジでは、野鴨やガチョウのロースト、ハムやベーコンがポピュラーな料理で、フィジェット・パイという、リンゴとタマネギを交互に重ねたパイが名物です。そしてロンドンからドーヴァー海峡に向かった南部では、魚が豊富で、ドーヴァー海峡でとれる"ドーヴァーソール"(舌ビラメ)が特に有名です。また、西部のコーンウォール州あたりは酪農が盛んで、スコーンに欠かせない濃厚なクローテッド・クリームの産地でもあり、チェダーチーズで有名な都市チェダーがあるのも、このエリアです。さらに北部では、羊の放牧が盛んで、ラムまたはマトンにたまねぎやじゃがいもを何層にも重ねて焼いたランカシャー・ポットという名物料理があります。この地方の海岸沿いでは漁業も盛んで、イギリス料理としてよく知られるフィッシュ・アンド・チップスやヨークシャー・プディングは、この地方で誕生しています。

 

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最終更新日:2016/1/6